【長男】ヨーロッパで出産!無痛分娩のリアル体験と日本との違い

海外駐在

海外での出産、どうなる?!

今回は海外での出産について、自分の備忘録も兼ねて書きたいと思います🌼

(日本ではなく海外で出産することを選んだ理由については👇)

妊婦健診の様子

妊婦健診は日本語通訳さんがいるため、駐在員がみんな行く病院に通っていました。

通訳さんがいる日といない日がありましたが、夫がついてきてくれることも多く、ドクターは英語が通じるので夫の通訳で問題なく過ごせました。

日本との違いで驚いたのは、脚を開いて診てもらうときにドクターと私の間にカーテンがないこと!(丸見え🫣笑)

でも現地では普通のことらしく、ドクターも外国人だからか、不思議とあまり恥ずかしいという感じはしませんでした🤣

また、印象的だったのは、中期の精密エコーを別の専門医が丁寧に診てくれること!(細分化されてました)

お腹の中の赤ちゃんのパーツを全部問題ないか確認してくれるのですが、手で顔を隠して寝てる長男!

ユサユサしても起きないので後日お顔だけ見ましょう、と細かな部分まで確認してくれました。

これだけ医療が進んでる国だったから、安心して出産に挑めたと思います。

出産エピソード:破水〜出産まで

出産当日は予定日より少し早く、夜中に破水!

慌てて夫が病院に電話しましたが、「破水って英語で何?Water broken??」って感じで寝ぼけながら、必死に英語で説明する姿が少し笑える思い出になっています。

(夫がいる時でよかった…!昼間、母と2人だけだった場合はタクシーで向かう想定でした)

病院到着後、子宮口がまだ開いてなかったのでひとまず待機することに。

まだまだ陣痛もなく余裕のとき😆

夜中に破水しましたが、陣痛が辛くなってきたのは正午くらい。

吐きそうになるほど陣痛つらかったですが、普通分娩となるともっと長く、さらに痛いと想像すると怖すぎます。。

普通分娩のお母さん方、凄すぎる。尊敬しかないです。

無痛分娩の処置をしてもらうと痛みも落ち着き、少し寝たり夫と話したりして過ごしました。

ちなみに無痛分娩の処置はというと、背中に麻酔の注射をしてもらう「硬膜外麻酔」という方法でした。(日本と同じだと思います)

具体的には、腰のあたりの背中に細いチューブを入れて、そこから麻酔薬を少しずつ入れていく方法です。完全に意識がなくなるわけではなく、陣痛の痛みだけを和らげてくれます。

無痛分娩ありがたいです🙏

無痛分娩処置後。話す余裕あり!

無痛分娩の麻酔から6,7時間後、子宮口が全開となり、無事に出産しました👶🏻

ドクターや看護師さん、夫と声を合わせて「スリー、ツー、ワン!」と英語で会話しながら、いきむという体験も新鮮で、夫婦で乗り越えた出産という感覚が強く残っています。

日本と違うのは、すぐに子どもの名前を聞かれること!役所に出すわけでないので、正式ではないにせよ、色々なところに記載されます(これはヨーロッパでも国にもよるかもしれないですが)

なので、日本のように赤ちゃんのお顔を見て最終決定ができない😆

このことは駐在先輩ママさんたちから聞いていたので、名前はちゃんと決めていました!

長男誕生!welcome✨

入院生活

入院中は母子同室👶🏻

夜は夫も通訳さんもおらず、初めての出産なので授乳の仕方や量が足りてるか?赤ちゃんは大丈夫か?など不安もありました。

母乳うまく飲めなくてミルクをコップで直飲み🍼笑

私の薬を飲むタイミングも合ってるかな?とか、これ全部飲む?2回分?とか自分の解釈が合ってるか心配な場面も何度かありました。

そんな時は申し訳ないけれど、翻訳アプリを駆使してもう一度確認したりして、1人時間を何とか乗り越えました。

そんな手のかかる母子だったと思いますが・・・助産師さん、看護師さんたちもとても優しかったので、良い思い出です🌸

英語はゆっくり話してくれたり、現地語のみの方には翻訳アプリやジェスチャーなどを使い、気持ちを汲み取ってもらいました🥲🙏

たまに日本語で話しかけてくれる方も!

そんなときは、ほっこり嬉しかったです。

スパルタ看護師さんとゲップ練習中👶🏻✨

授乳指導や沐浴指導もあり、母乳についてのアドバイスなどもしっかりもらえました。

(退院前に通訳さんに来てもらい、一緒に確認!)

この辺は日本と同じかな。

驚いたのは出産後の子どもの検診で、注射するワクチンを薬局で自分で購入して持参すること😳

事前に買って冷蔵庫に入れておくのですが、持っていくのを忘れそうになる!

あとは当日病院近くの薬局で買おうと思ったら、在庫がなくて何軒もハシゴしたことも!

日本との違いにびっくりでした💉

海外出産を振り返って

当初は不安ばかりでしたが、振り返ると「海外でも安心して出産できた」という思いが強く残っています。

英語が話せなくても、通訳や夫、現地スタッフの温かさに支えられ、日本語だけでもなんとかなったという経験が、その後の駐在生活でも大きな支えになりました。

次回は”次男の日本での出産”について!

(記事はこちら👇)

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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