海外出産後、ヨーロッパで育児が始まり、最初に戸惑ったことのひとつが離乳食でした。
ヨーロッパの小児科では4ヶ月と言われるけれど、日本の育児書は5〜6ヶ月。
言葉の壁もある中で、「どうするのが正解?」と頭を抱えました。
この記事では、ヨーロッパの離乳食事情と、日本式で離乳食を進めた実体験、
実際に困ったこと・助かったことをまとめます!
どなたかの参考になれば嬉しいです🌼
ヨーロッパの離乳食事情|驚きの「4ヶ月スタート」とシリアル文化
ヨーロッパでは、離乳食は4ヶ月頃から開始する国が多く、
最初はシリアル(穀物)からスタートするのが一般的です。
• 母乳・ミルクは1歳まで継続
→その後はフォローアップミルクが一般的。牛乳は消化が難しいのであげないそう。
現地のスーパーでは、特定のブランドに限らず、10ヶ月以降向けのフォローアップミルクが豊富にありました。
オーガニック表示や原材料が分かりやすく、日本よりも「選択肢が多い」と感じました。

- コップ飲みを早めに練習
- スプーンで食べる習慣をつける
といった内容が書かれていました。
「離乳食=食事の練習」という意識がとても強い印象でした。
多くの日本人駐在員が出産する病院だったので、担当医(アメリカ人)も日本人慣れしており、定期検診ごとに日本語の資料も配布してくれました。
6ヶ月検診では離乳食のことにも触れてあり、助かりました。

私が日本式(6ヶ月・10倍がゆ)を選んだ3つの理由
ヨーロッパでは4ヶ月スタートが一般的でしたが、
生後5ヶ月頃には日本への一時帰国で長距離フライトの予定があったので、現地戻り後の6ヶ月からスタート!
離乳食は日本式の10倍粥から進めることに!
- 私たちの主食は海外でもお米なので、子どももお粥にしたい
- 駐在先輩ママたちも日本式が多かった
- ヨーロッパの育児書だと読めない
数年後には日本に本帰国の予定もあり、
「日本の食文化につなげたい」という気持ちもありました。
「日本式」を現地で進めるための工夫と食材調達
実際にやってみて、一番困ったのが食材問題です。
日本で定番の食材が手に入りにくい
- しらす
- 豆腐
- 納豆
アジア系スーパーで買えることもありますが、
高い・種類が少ない・遠いということも多く、毎回は難しかったです。
先輩駐在妻さんに教えてもらい、離乳食初期にはこんな食材をよく使っていました。
- タイのお刺身
- ピカール(Picard)の冷凍白身魚
- 高いけれど豆腐もたまに購入
- BIO(オーガニック)商品のペースト魚・お肉
近所のスーパーでも買える離乳食も発見!

これはお肉やお魚が約10gずつに小分け冷凍されている、優れ物!
とっても便利で常備してました。
(「yooji=幼児?」って日本人は100%思う🤣
けど完全に偶然で、赤ちゃん向けに覚えやすく・呼びやすい音として作られたブランド名みたい)
やっぱり先輩ママの情報はありがたい!
「完璧に日本式にこだわらなくていい」と思えたことで、気持ちがかなり楽になりました。
現地の「神アイテム」!助けられたヨーロッパの離乳食グッズ
市販の離乳食がとにかく充実で、初期はかなり頼っていました。
- 瓶詰め、ランチボックスの種類が豊富
- オーガニック(BIO)製品は日本よりお手軽
- ヨーグルトの種類が多い
- ジュレ(コンポート)も安くで種類が豊富
ヨーグルトやジュレは砂糖あり/なしの表示が明確。
現地の子どもたちは、水分補給感覚で毎日のようにジュレを飲んでいる印象でした。


離乳食完了後のおやつ
おやつによくあげていたのがライスケーキ。
お米やとうもろこしをギュッと固めた、甘くないシンプルで軽いおやつです。
ヨーロッパではパン売り場の横に普通に並んでいて、子ども向け専用じゃなく、大人の軽食・朝食代わりとして普通に食べられてるみたい。
日本で人気のハイハインは買えないので、これは重宝してました!

ヨーロッパらしい離乳食文化も楽しく取り入れる
- ビーツやズッキーニの離乳食が定番
- フランスパンを歯固めとして使う文化
- パン屋さんが多い!安いので外出時に助かる
- オートミールも種類豊富でリーズナブル
日本ではあまり見かけない野菜や果物も、日本の味を知らない赤ちゃんにとっては、意外と問題なく食べてくれました。

日本から持って行って正解!一時帰国で買うもの
これは声を大にして言いたいです👇
日本の離乳食グッズは海外育児の救世主です!
私が一時帰国の際に買ったもの
- 納豆パウダー
- レバー・魚のパウダー
- 離乳食用コンソメ
- 離乳食用和風だし
- 蒸しパンの素

まとめ|海外の離乳食に正解はひとつじゃない
結局、どちらのやり方でも子どもは元気に育ちました。
完璧を目指さず、現地の便利なBIO商品を使いながら
たまに日本の出汁でホッとする。
そんな「いいこと取り」が海外育児を楽しむコツかもしれません。
海外出産・海外育児で離乳食に悩んでいる方の、
少しでも参考になれば嬉しいです。


