海外やインターナショナルスクールに通っていると、よく聞かれるのが
「子どもの英語ってどんな感じなの?」という質問。
文法的にきれいな文章を話すというよりも、耳で聞いたフレーズをそのまま口にすることが多く、思わず笑ってしまう瞬間がたくさんあります。
今日は、最近わが家の3歳長男&わたしがよく口にしている“日常英語”を紹介します🌱
(注意フレーズが多めです🤣)
No copy!(=真似しない!)
これは先生が子どもたちに注意するときのフレーズ。
きっと危ないこと、ダメなことしているお友達の真似して一緒にやったりして言われるのかな?
家ではごっこ遊びのときに「ノーコピー!」とよく言うのですが、最初聞いたときは何て言っているか分からなくて何回も聞き直しました😂
後に先生にこのことを言ったら、「ヤダ、真似してるのね!」って笑ってました(笑)
日本語で「真似しないで!」よりもキレがあって、なぜか妙に説得力があるので今では私も使うようになってます(笑)
No tickling!(くすぐりは禁止!)
これは実際私が目にした場面(お友達がくすぐられてた)で、先生が使ってた言葉!
よくパパにくすぐられる息子は、この時に覚えたフレーズを使ってます😂
【メモ✍️】
「くすぐらないで!」の英語はシンプルに、
Don’t tickle me!(私をくすぐらないで)
Don’t tickle him/her!(彼/彼女をくすぐらないで)
もし先生が子どもたちに注意する場面なら、
No tickling!(くすぐりは禁止!) が自然みたい。
👉 子ども同士のやり取りなら「Don’t tickle!」って短くても十分通じるそうです。
👉発音のイメージ
No → 「ノウ」とはっきり。日本語より口をすぼめて少し長めに「ノォウ」。
tickling → 「ティッ」+「クリン(ぐ)」に近い感じ。
tick- → 「ティッ」の部分は、息を強めに「t」をはじいて。
-kl- → 「クル」ではなく「クルッ」と軽くつなげる。
-ing → 日本語の「イング」ではなく、「イィン」に近い(gの音は弱めかほぼ消える)。
カタカナで書くと「ノォウ・ティックリン!」って感じみたいです💡
Don’t push / Be quiet / Be careful
注意されるときによく聞くフレーズたち!
日本語よりも短くピシャっと言えるし、長男にも伝わりやすいので、家でのちょっとした場面で使っています。
「やっぱり子どもって、よく怒られてる言葉から覚えるんだなぁ」と納得!(笑)
先生たち、毎日大変だと思います💦
本当に頭が下がります🙇♀️
yah(うんうん)
英語で質問したり話しかけると、相槌の「yah」も自然に出てくるように。
私は駐在生活でようやくナチュラルに使えるようになったのに〜😂
3歳の息子はサラッと「yah」と言うから驚き。
こういう小さな一言に、子どもの吸収力のすごさを感じます。
まとめ
子どもが話す英語を聞いていると、正しい文法や単語を意識しているというよりも、「耳で聞いたそのまま」を口にしているのがよくわかります。
だからこそ大人が勉強してからやっと出てくる表現も、子どもは自然に、遊びや会話の中でサラッと出してしまう。
小さなフレーズひとつでも、成長を感じられて面白いし、親としても刺激になります。
これからどんな言葉を覚えてくるのか、ますます楽しみです。
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