前回の続きです🌼(記事はこちら👇)
長男は海外で出産した私ですが、次男は妊娠中期頃に本帰国することになり、日本で産みました🇯🇵
どちらも無痛分娩だったけど、いろいろ違いもあったので、今日はその体験をゆるっと書いてみたいと思います。
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日本で無痛分娩できる病院探し
予定より早い帰国になったため、帰国日が決まってすぐに日本の病院探し!
(本当は次男も長男と同じ駐在先の病院で出産予定でした🏥)
調べ始めたところ、日本だと無痛分娩を行なっている病院がまず少ない!
妊娠も中期に差し掛かっており、あまり情報収集している時間もなかったので、計画無痛分娩を行なっていて有名な病院にダメ元で連絡!
するとまだ分娩台の空きがあるということで、そちらの病院に決めました。
(御三家産院と言われているらしく、なかなか電話も繋がらないとの噂だったのでラッキーでした)
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計画無痛分娩って?
計画無痛分娩とは、出産日をあらかじめ決めて、その日に麻酔を使ってお産する方法のこと。陣痛を促す薬を使って、陣痛の痛みを和らげながら出産します。
メリット✨
• 出産の予定が立てやすい(上の子の預け先、パパの立ち会いも調整しやすい!)
• 痛みが少なく、お産の不安が軽くなる
• 体力の消耗を減らせることも
気をつけたい点⚠️
• 自然なお産とは少し違うため、誘発分娩のリスクも知っておく必要がある
• 麻酔による副作用(ふらつきや頭痛など)が出ることもある
• 病院によっては対応していないところも
項目 | 内容 |
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出産日 | 医師と相談のうえ、妊娠37~39週ごろに決定 |
分娩方法 | 陣痛促進剤を使って陣痛を起こし、麻酔を併用 |
痛みの軽減 | 主に「硬膜外麻酔」を使用 |
管理 | 麻酔科医が対応可能な施設で行う |
なぜ計画無痛を希望したか、というと
メリットにも書いた通り、長男のスクール送迎や夫も立ち会いするため、仕事や両親に面倒を見てもらうスケジュールを組んでおきたかったからです。
予定日(出産日)の選び方ですが、お世話になった病院では経過を診ながら39週目前後にしましょう、ということになったのでお日柄がよく、誕生日として覚えやすい日付(39週1日)にしました!
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入院予定日の朝におしるし!
39週0日目の朝☀️
今回の出産は「◯月◯日の朝から入院」と計画していたのですが…なんとその朝に「おしるし」が!
「さすが次男、空気読んでる〜!」とビックリなのと感謝🙏✨
病院に電話して事情を話し、少し予定より早い時間でしたが病院へ行くことに。
入院日としては予定日通りだったので、長男も実家にスムーズにお願いできました。
いつもと違う雰囲気の中、バイバイするの泣くかな?と少し心配でしたが、実家のじいじ&ばあばとはよく会っているし、この時に備えて1人お泊まりも経験させていたので、意外にもあっさりバイバイできました😂
でもまだ2歳になったばかりの長男。お腹の赤ちゃんのことはわかっているような、いないような。
そんな息子とバイバイするのに私の方が寂しさでいっぱいでした🥲こんなに長期間離れたことなかったもんね。でもギュっとハグして長男からもパワーをもらいました🌟
出産までの時系列レポート
結局、強い陣痛がきたのは夜中0時頃!
→2時間くらい痛みに耐える(どのくらいで呼んだら良いか分からず…もっと早く呼んでもよかった?)
でももう無理!ってなってナースコール!
→深夜2時くらいに無痛分娩処置の薬を打ってもらう💉(この時子宮口4センチくらい)
注射は腰の辺りに打つのですが、鈍い痛みがあります。でも陣痛の痛さの方が辛いので全然耐えられます!!
(麻酔の痛さはヨーロッパと特に変わらなかった)

朝6時頃に子宮口も開いてきて、もし破水したら一気に進むので旦那さんいつでも来れるように準備しておいて!と言われ、連絡を自分で入れる。

9時頃、赤ちゃんが💩をしていて、プチストレスを感じているので少しだけ促進剤を入れましょう、ということでいきみスタート!
5,6回のいきみでスムーズに出てきました👶
ヨーロッパでは、完全に痛みを取って出産しましたが、日本の病院では「少し痛みを残して、陣痛はちゃんと感じる」やり方でした!
実際、今回は陣痛の波がわかるくらいの痛みがありました。でももちろん、全体としてはすごくラクで感謝しかありません。

結果、39週1日目で出産👶🏻
入院日数は出産予定日の前日からトータル5泊6日でした。
ちなみにヨーロッパは4泊5日だったので、そこまで入院期間が変わらないのは意外でした。
(日本はもっと長いイメージだった!)
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無痛分娩、もっと広がるといいな
今回あらためて思ったのは、日本でもっと気軽に無痛分娩が選べるようになったらいいなということ。
調べてみると、麻酔科医の人数が限られていて、すべての産院で対応できるわけじゃないそう。選びたくても選べないママたちも多いんだろうなぁと感じました。
海外に住んでいた時は、無痛がかなり当たり前だったので、余計にそう思ったのかも。
出産は人それぞれ、どんな形であってもすごいこと。
でも、選択肢がもっと広がれば、「ママにとってベストな出産」がしやすくなるんじゃないかなと思います。
まとめ:言葉の安心感は大きい
ヨーロッパと日本、どちらでも出産を経験しましたが、どちらも設備が整っていて、無痛分娩のおかげで落ち着いてお産に臨むことができました。
先生や助産師さん、看護師さんたちのサポートは本当にありがたくて、国が違ってもその「支えてくれる力」は同じだなぁと実感。
「どちらが良かった?」と聞かれると、正直、どちらにも良さがあるし、どちらも素晴らしかったです。
ただ、2人目だったこともあり、日本語が通じるというだけでやっぱり心の安心感は違いました。何かあったときにすぐに相談できるというのは、特に初産の方にとっては大きな支えになると思います。
無痛分娩を検討している方や、海外での出産を迷っている方にとって、少しでも参考になればうれしいです🕊️

入院するのに持っていって良かったもの、などもまた書きたいと思います〜✍️
最後までお読みいただき、ありがとうございました!