こんにちは🌼
今回は、1歳半の子どもを連れてサントリーニ島・イア(Oia)地区に行ったときの体験談をまとめます✍️

行ったのは観光客が少ないオフシーズンの 3月(閑散期真っ只中)。
本当は夏休みに行く予定だったのですが、その前にヨーロッパから日本への本帰国が決まってしまい・・・
昔から憧れていて、いつか絶対行きたいと思っていたサントリーニ島。
オフシーズンでも子連れなら逆にアリかも?いってみよう!ということで旅行することに✈️
「子連れでも大丈夫?」「お店は開いてる?」「ベビーカー使える?」など、気になる点をまとめたので、これから行く方の参考になれば嬉しいです!
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🌺イアかフィラ、どっちに泊まる?
サントリーニ島ではイア(Oia)と並んでフィラ(Fira)と言う人気なエリアがあります。
イア(Oia) … サンセットと白壁×青いドーム屋根の景観で有名。観光のメインエリア。

• フィラ(Fira) … サントリーニ島の中心都市。バスターミナルやお店が集まっていて、島内移動の拠点。ショッピング・レストランが多め。
🚌 イア〜フィラの移動
• ローカルバスで 約20〜30分
• 運賃は片道2ユーロ前後(2023年時点)
• 本数は季節によるけど、閑散期でもだいたい1時間に1本くらい
子連れだとバス移動はちょっと大変だけど、イアだけだとレストランもお店も限られるから、フィラに行くと選択肢が広がります。
👉 もしホテルを選ぶなら
• イア → 景色重視・非日常感
• フィラ → 移動や食事の便利さ重視
我が家は景色重視だったので、イアに全泊しました!
日程に余裕があれば、分泊も良いですね🌼
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✅ 結論:子連れ閑散期サントリーニは「景色重視ならアリ!」
• 景色を楽しむ → 閑散期でも十分楽しめる!
• 人が少ないから →定番の撮影スポットや 絶景サンセットスポットも空いてる!
• レストランもすぐ入れる → 子連れにはありがたい!
・人懐っこくて有名な猫ちゃんたちはオフ期でもたくさんいる🐈
ただし…
• レストランは数軒しか営業していないので、ほぼ同じお店に通う(笑)

•ホテルは朝食付きだけど、提供してくれるレストランが限られているため毎日同じサンドイッチボックス🥪(笑)
美味しかったけど、通常は出来立て、アラカルトを食べられるみたい〜!

• お土産屋さんやショップは閉まっていることが多い。
数軒は空いていたので、定番のお土産などはゲットできます。

• ホテルは通常時期より安いけれど、選べる数が限られている
・よく写真で見るピンク色の花、ブーゲンビリアは咲いてなかった
ホテルもハイシーズンに向けて、白い壁を塗り直していたり工事しているところが多かったので、写真映えスポットは限られてる
でも!世界一美しいと言われているサンセットや青いドーム屋根の景観などは、いつ行っても変わらない♡
これだけでも小さな子どもがいて、そんなに観光できない我が家にとっては満足でした!

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🏨 ホテル事情:洞窟ホテルはおしゃれだけど子連れ注意
イアは洞窟ホテルばかり。おしゃれで景色は最高なのですが…
• 部屋の床や壁が硬めで、小さな子にはちょっと危ないので注意!
(実際、息子も滑って木のテーブルに顔をぶつけました。幸いかすり傷程度で済みました)

• シャワールームも硬くて滑りやすいことも。
シャワー用のベビークッション(空気抜き入れできるもの)があると便利!
•ベビーベッドのあるホテルを選ぶのがオススメ◎
• 部屋を出るとすぐに急な階段!常に目を離せないので、ベビーカーがあると安心。
でも絶景エリアは階段が多く、ベビーカーはほぼ使えないので、抱っこ紐 or ヒップシートも必須です。

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🍴 食事事情:同じお店に通うことに(笑)
3月はほとんどのレストランが閉まっています。
開いているのは数軒のみ。
でも逆に、空いているので待たずに入れて快適✨
子どもがぐずっても気にせず食事できたのは助かりました。

イア地区絶景が望める場所にレストランやカフェがありますが、窓際に座れる確率も高い✨
ゆったりカフェで休憩できるのはオフシーズンならでは!(それ以外やることがあまりないというのもあります笑)

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🚶♀️ 移動:空いていて歩きやすい!
3月のイアは本当に静か。
ハイシーズンとなると、人が多すぎてベビーカーを押しては歩けないかも…。
• 狭い道も空いているので、子連れでも歩きやすい
• 混み合うサンセットの絶景スポットも問題なく楽しめる
・サントリーニ島名物のロバさんにも会えた🫏(この時期は人は乗せずに荷物だけ?)

・イア⇄フィラ間を移動するローカルバスも本数は少ないけど運行していて、空いていた
人混みに疲れないのは、子連れにとって大きなメリットでした。
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☀️ 気候と服装:暑すぎなくて快適!だけど日中と夜の寒暖差に注意!
オンシーズンのサントリーニ島は暑すぎて、さらに人の多さも相まって子連れにはなかなか辛い…。
それに比べて3月のオフシーズンは過ごしやすい気候☀️
雨は滞在中に数回降りましたが、一日中ずっとではないのでホテルやカフェで待機してれば平気でした。
ただ、日中と夜とでは全然気温が違ったので、洋服の準備は注意!
• 日中:大人は半袖で過ごせるくらい暑い
• 夕方〜夜:冷えるので子どもはダウン必須
わが家の子ども(1歳半)は昼間は薄手の長袖1枚(日陰では+パーカー)、夜はダウンを着せていました。
大人も羽織り物がないと寒かったです。UNIQLOのライトダウンが活躍しました!
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💬 言語:英語で大丈夫!
観光地なので、レストランやホテルは英語が通じます!
ギリシャ語が分からなくても特に困りませんでした。
私も練習がてら、英語で会話するチャレンジしてました!みんな優しかったです♡
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👶 子連れ閑散期旅行のまとめ
メリット🌟
• 景色をゆったり楽しめる
• レストランにすぐ入れる
• 人混みがないので子連れでも安心
デメリット⚡
• お店やレストランは少ない
• 白い壁×ピンクのブーゲンビリアの写真は時期によっては撮れない
(🌸 開花時期:初夏(5〜6月)〜秋(10月頃)まで冬〜春の早い時期は落葉して枝だけ、もしくは葉っぱ少なめで花はほとんどなし 観光写真でよく見る「白い壁+青いドーム+ピンクの花」は、ハイシーズン(夏〜初秋)限定の景色)
• 洞窟ホテルは子連れだと注意が必要

「買い物やレストラン巡りを楽しみたい」よりも「景色を静かに楽しみたい」小さい子ども連れ家族旅行にはぴったりでした🌅
どなたかの参考になれば嬉しいです🌼
最後までお読みいただき、ありがとうございました。